GENKYO 横尾忠則 [原郷から幻境へ、そして現況は?]

HIGHLIGHT [展覧会のみどころ]

何を描くかではなくて、どう描くかでもなく、如何に生きるかでもなく・・・・・・。

―― 横尾忠則

1. 横尾芸術の全貌を見渡せる最大規模の展示

いわゆる「画家宣言」から40年。アーティスト・横尾忠則は、めまぐるしくスタイルの変遷を重ねながら、森羅万象あらゆるものをモティーフとして、おびただしい数の作品を生み出してきました。「GENKYO 横尾忠則」東京展では、愛知展をさらにパワーアップ。絵画を中心に、初期グラフィック作品を加えた500点以上の出品作品により、横尾芸術の全貌に触れることができる、最大規模の展覧会です。

2. 横尾忠則自らが監修して構成した展覧会

「作品による自伝」をテーマに企画された「GENKYO 横尾忠則」愛知展を、作家自身がリミックス! 
横尾忠則の総監修のもとに、出品作品を半分以上入れ替え、構成を根本から見直して、全く新しい展覧会として生まれ変わりました。新しい観点から語られた横尾芸術の真実を体感できる、画期的な展覧会です。

3. 2020年〜21年の新作を初公開

全世界がコロナ禍に見舞われるという未曾有の状況の中、横尾は、外出も来客も制限しながら、日々アトリエにこもって絵画制作に没頭してきました。昨年から今年にかけて制作された、この新作は、大作ばかり20点以上に及びます。横尾芸術のなかで、最大級の問題作とも言えるこの新作の数々を、東京展では初公開いたします。

《滝のインスタレーション》で体感型展示

横尾が滝の絵を描くために収集した絵はがきのコレクションは1万枚を超え、インスタレーションへと展開しました。
天井・壁面を覆い尽くす滝の絵はがきは、床の鏡面にも映り込んでいます。ダイナミックな空間をぜひ体感してください。

コロナと向き合う《WITH CORONA》シリーズコーナー(撮影可能エリア)

2020年5月から横尾は自分の作品や写真を素材に、マスクをコラージュした「WITH CORONA」シリーズをツイッターとブログで発信し始めました。コロナ禍でのネガティブイメージをポジティブイメージに変換する試みは、現在600点以上に達しています。

《Wの惑星》 2005年 作家蔵

《薔薇の蕾と薔薇の関係》 1988年 馬の博物館

《放たれた霊感》 1991年 作家蔵(東京都現代美術館寄託)

《実験報告》 1996年 東京都現代美術館

《誰か故郷を想わざる》 2001年 公益財団法人アルカンシエール美術財団/原美術館コレクション

《運命》 1997年 東京都現代美術館

《トイレットペーパーと女》 2017年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)

《暗夜光路 赤い闇から》 2001年 東京都現代美術館

《城崎幻想》 2006年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)

《愛のアラベスク》 2012年 作家蔵

《原郷》 2019年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)

《追憶あれこれ》 2019年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)

《T+Y自画像》 2018年 個人蔵

《寒山拾得 2020》 2019年 作家蔵

《高い買物》 2020年 作家蔵

 

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